※このお話は、ちょうど昨年の今ごろ、私の前職の後輩からの紹介で当相談所に入会した神田駅に通うサラリーマン男性の婚活をもとに構成しています。
■2024年6月、34歳男性との出会い
前職の友人から1本の電話がありました。
「相談所に紹介したい男性がいるんだけど、会ってくれない?」という連絡です。
約束場所は東京駅・八重洲口のドトールコーヒー店。
お相手は、関西出身で現在東京勤務中の34歳のサラリーマン男性。
この方が今でも記憶があるのは、お店の入口でまさに入ろうとした瞬間、女性会員様から電話があり、小雨のなか約30分間、電話対応。お店のガラス越しには、既に席についていた男性と紹介者の姿が見えていて、
私は手を合わせて「ごめんね」のジェスチャーを繰り返すばかり。
少し甘えてしまった自分を、今でも反省しています。
あのときは本当にごめんなさい。
■梅雨空を晴らす笑顔
ようやく電話が終わり、店内へ入ると…
そこには、梅雨のジメジメを吹き飛ばすような爽やかな青年がいました。
笑顔がまぶしい、とても柔らかい雰囲気の男性。
以下は、そのとき伺った簡単なプロフィールです。
34歳男性
・出身は大阪、大阪の企業に就職
・3年前に東京へ転勤、一人暮らしは東京に来てから
・彼女いない歴6年
・マッチングアプリも登録しているがうまくいかない
・仕事を通じて知人と知り合い当相談所を知る
・両親は現在も大阪におり、現役で働いている
希望条件としては…
・笑顔が素敵な優しい女性
・共働き希望だが、専業主婦でもよい
・将来的に大阪へ戻る可能性あり(東京・大阪どちらでも可)
・家事は一通りこなせる
・自他ともに「優しい」と言われる性格
といったものでした。
会った印象も、とても優しそうな笑顔の印象しかありませんでした。
このときのわたしの印象は、結婚もすぐに決まるだろう。
と、少し楽観しておりました。
■結婚はすぐ決まりそう…と思っていた
このときの私は、こう思っていました。
「この方なら、すぐに結婚が決まりそうだな」
真面目で誠実そう。笑顔も優しいし、物腰も柔らかい。
そんな印象しかありませんでした。
その日は、相談所のサポート内容やサービスについて説明し、
入会に必要な書類一覧をお渡ししました。
「ご自宅でご検討いただき、入会希望に変更がなければ次回、正式に手続きをしましょう」
そうお伝えし、初回面談を終えました。
■そして入会…この「優しさ」が
それからすぐに連絡があり、書類を揃えたとのこと。
無事に入会手続きへと進み、
2024年7月いよいよ活動スタート!
ですが、その後の活動で私が痛感することになるのです。
優しいだけの男じゃ、婚活はうまくいかない。
このときの楽観が、少し甘かったかもしれません。
誠実さと優しさは素敵な武器ですが、それだけでは交際が続かないこともあるのです。
この「優しさの落とし穴」については、次回以降のブログで詳しく綴っていきます。
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